調査レポート
お月見の昔・今

ススキも少なくなってきてしまいましたが日本の秋は健在でした。秋の味覚を楽しめる時ですものね。
秋の七草をお供えするんですね。七草言えますか?それと、とにかく丸いものをお供えするんだ!!

お供え物をする
 ◆現在の子どもたち
  • 月見だんご…95
  • ススキ…69
  • 里芋…13
  • 萩の花…12
  • 秋の七草、おはぎ・栗・果物・ちまき・さつまいもの煮物、ご飯(お月さんのように茶碗で丸く)、りんどうなどの花・御供物…4
 ◆お父さん・お母さんの子どもの頃
  • 月見だんご…125
  • ススキ…101
  • 萩の花…17
  • 里芋…17
  • 栗…4
  • さつまいも…3
  • 酒…5
  • 果物…7
  • 花…4
  • 菓子・赤飯・ささ・落花生・おはぎ…2
  • ご飯…2
  • かるかや・オミナエシ・野菜・特になし…2
  • 鶏頭(山梨)・ちまき・御供物…4
  • 秋の七草
  • その他
    ・お月見だんごを仏壇に供える。
    ・ススキや季節の花を飾る。
    ・大皿でたくさんのおかずをお供えしてあったと
     思います。
    ・縁側に置いて、皆で月を見ながら食べた。
    ・栗と落花生をゆでたものなどを縁側にお供え
     する。(山梨)
 ◆おじいちゃん・おばあちゃんの子どもの頃
  • 月見だんご…62
  • ススキ…55
  • 里芋…16
  • 萩の花…15
  • 御供物…7
  • 秋の七草…2
  • キキョウ・おみなえし…4
  • かるかや…2
  • おはぎ…5
  • 栗、枝豆、サツマイモ…5
  • ジャガイモ・いも…2
  • 山で取れた作物(栗、果物など)…6
  • その他
    ・里芋型のだんご(京都)、野菊、おもち、くし団子
    ・ご飯、お酒、お菓子
    ・丸いものを丸盆にのせ、月の見える方向にススキ
     といっしょに供える。
    ・お団子などは余りなく、芋の煮つけなど。すすきは
     河原などでとってきた。


        


お月見の料理
 ◆現在の子どもたち
  • 里芋の煮物…24
  • 里いも…9
  • きぬかつぎ…2
  • 団子…4
  • 料理…3
  • その他
    ・サツマイモをふかす、なし、丸い食べ物を作る
    (さつまいも、しらたま、団子など)
    ・季節の野菜の煮物や栗ご飯など
 ◆お父さん・お母さんの子どもの頃
  • 里芋の煮物…26
  • 里芋…12
  • 衣かつぎ…3
  • 枝豆、サツマイモ、栗・お月見だんご…2
  • その他の料理…3
    ・里芋と切干大根の煮物
    ・ちらし寿司、寿司、お赤飯、おはぎ
    ・サツマイモの煮物・大根の煮物
    ・小麦粉で作った団子汁、煮付けなど秋のきのこ
 ◆おじいちゃん・おばあちゃんの子どもの頃
  • 里芋の煮物…30
  • 栗、カキ、枝豆…3
  • 衣かつぎ…2
  • 栗ご飯、サツマイモ…3
  • 団子…5
  • その他の料理…5
    ・サンマご飯、何もなし
※里芋、栗、枝豆、果物...年代がちがっても美味しい
 ものは変ってないようですね。それぞれの家庭のなつか
 しい味があるのでしょう。こういう思い出は忘れないも
 のです。大切にしておきたいですね。


        


その他
 ◆現在の子どもたち
  • 特に何もしない…17
  • 月を見る、月の観察…5
    ・親と一緒にムーンスコープなどで月を見た。
  • その他
    ・残念ながら忙しくて何も出来ませんでした。
    ・仕事で何もしてあげられなかったのでお話だけ。
    ・雨で見えないときは窓に月の絵を張る。
 ◆お父さん・お母さんの子どもの頃
  • 特に何もしない…6
  • 月を見る…4
  • その他…2
    ・供えてある団子など、よその家の物を勝手に頂い
     てもよく、子供の頃はゲーム感覚で楽しかった。
    ・他の家のだんごを取りに行く。
    ・近所の家をまわってお供え物をいただく。
    ・庭でござをひいて皆で料理を食べた。
 ◆おじいちゃん・おばあちゃんの子どもの頃
  • 何もしない…2
  • その他
    ・子供がそろってお供えをもらってくる。
    ・お月様に手を合わせてお参りをした。
    ・満月のときに、軒先で月下美人の咲くのを見る
     風習があった。(福岡県)
    ・綱引きをしたり、相撲をとったり、踊りを踊ったり
     する。(熊本県)

※最近は団子を取りに行きにくくなってしまいましたね〜。
 何もしない家も月を見ながら美しい日本の秋を感じるの
 かな。


        

月見のいわれ

  昔の中国では旧暦の7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋といい、それぞれの月の満月の夜に月見の宴を開いていました。
 なかでも中秋の8月15日の夜は、一年中で月が最も明るく美しいとされ、特別に「十五夜」と呼んでいました。

  日本では平安時代から貴族の間にこの風習が広まり、江戸時代には庶民の間にも定着しました。その頃のお月見は秋の
 七草を飾り、お団子や里芋など季節の農作物を供えました。そこから、中秋の名月を「芋名月」ともいうようになりました。

  これに対して、旧暦9月13日頃の月を「十三夜」といい、ちょうど食べ頃の栗や枝豆を供えたことから、この月を、「後の月」
 「名残りの月」「栗名月」「豆名月」などと呼びました(枝豆は本来秋が旬)。

  このようにお月見は秋の収穫祭の性格もあったわけです。また、お月見は十五夜と十三夜の両方を行なうのがしきたりで、
 片方だけ観賞するのは“片見月”といって避けたそうです。十五夜には、15個のお団子と、さつま芋や里芋のきぬかつぎ、
 なしやぶどうなどを供え、すすきや秋の草花を飾ります。そして十三夜には13個のお団子に栗と枝豆を供えます。



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